昭和46年05月07日 夜の御理解
すが先生は、「真は力なり」と云う様に言っておられます。真は力。信心をさせて頂いて、段々はやりおかげを受けると云う事は、力なしにはやはり受けられません。信心が解かっておるだけでは、受けられません。その時、その場で、どっこいと受ける力が、やはり必要なんです。神様が下さっても、そのおかげが、例えば自分で持てなかったら、もう、持てるだけしか、おか、置いて行かなきゃならんですね。
持たしてもらってもヨロヨロですから、それではですねやはり力を頂きゃなら。まあそのおかげを受けて行く、一つの、きびとでも申しましょうかね。今あの原さんからお届けがあったんですけれども、先日からあの、隣のお豆腐屋さんと、原さん所の隣同士の境が、そのブロックを、向こうにすると言われるわけです。だからそのその境ですから、両方としなきゃなりません分けですね。
まあお豆腐やさんは大変、まあ調子がいいんらしんですよ。ですから、しようと思えられればすぐ出来る訳ですけれども、原さんの方は、そうとう金も掛かる事だし、もう、家ちは今のままで、いいちだけー今のままでよいと思うけれど、まあ向こうがそう言われるし、日頃は兄弟のようにして居る事ですから、まあいやとも言われんと。それにはやはり、労力の報酬もいるし、お金は勿論一番にいるんですよ。
んと言われる訳なんです。けれどもまあ合楽は成り行きを大事にせろと仰るから、まあ向こうから言われるんですから、まあやはりブロック塀をでもさせて頂く、やあ時期がきとるのかもしれん。これは成り行きを大事にせないかんですよと云うてまあ、お父さんと二人で、まあお父さんもそう云う気になり、自分もその気にならせて頂いて、だんだんおかげを頂いてこられて、今日はそのブロックのいつも、石が石ですかね、あれが大変安くて、手に入るおかげも頂いておかげを頂いたと。
けれども家ちには容易ならない、一つの金額ですからふいに要る事ですから、客もつりもつかづかして頂きよるのに、まあ成り行きを大事にすると云う事は、まあ困った事でもあると云うふうに思っておられる訳なんですね。成り行きを大事にすると云う事は、やはり金のかかる事でもも有る訳なんですだから。成り行きを大事にすると云う事は。だけどそん時私はフッと思ったんですけれどもね。
ほんと宅祭りも近かずきょるとに、お金がいるという又その上にとこう、思う心をですね、まぁ例えて申しますとほんとにこりゃ、お宅祭りも近づいてきよるから、いつも先生が、離れに控えて頂く。そこにまあ隣やら自分方やら解からん様な、お庭だったのがです、キチッとこのブロックが出来るんだから、まあ親先生が喜んで下さるためにこりゃ一つ、とこう云う気にならせて頂いたらね、これはもう絶対おかげを頂かれるでしょうね。今日御理解。真心とは神様が喜んで頂く心でしょうが。
はあ神様がもう、お祭りだけではない、そう云ういわいる庭の綺麗にすることまでですね、もう神様の働きが始まった。こりゃ今は困るようだけれども、神様が喜んで下さることじゃから、親先生が喜んで下さることじゃから、これりゃお父さんおかげですばいと、例えば勇み立ったらね、もうその心が絶対おかげをキャッチする。それで力ね、私はやはり真は力と云う事は、その様にしてね鍛われて行くもんだと思いますね。
どうぞ。